(有)ドミナントのブログ記事
2022 01/07 17:00
Je vous souhaite une bonne et une bonne santé ! 早春とは名ばかりの寒中真っ只中の2月。・・・春の陽光につられて、小鳥たちが「愛のささやき」を交わし始める。 2月の別称(異名)は「如月」だが、「衣更着」や「着更着」の表記もある。 エアコンがなかった遠い昔は、衣を着た上に、...
2021 12/24 11:00
読者の皆さま、「お芽出度う(おめでとう)」! 新しい年のお祝い言葉は、ルーツをたどると、新しい生命の誕生と息吹を表したものだった。 心をこめて年神様をお迎えし、実り豊かな年になれるようお祈りする。すると服の神様もお越しになる。 さて令和4年は「寅年」。 新年のスタートは、一日に千里を走る「虎」にあやかって精力的に前進したい。 今年の...
2021 12/24 10:30
天満屋の「FUKUYAMA MONO SHOP」で、備後絣の発祥地でもある福山発のデニムで創った、デザイン性の高い商品(後ろ身頃にフリルをあしらったスーツや、前身頃に曲線のプリーツが施されたドレスと、抜染デニムの総柄ドレス)に出会った。 デニムといえば、我が家の本棚には「樽親子(たるおやこ)」と名付けた写真が貼られている。ピンクのカジ...
2021 12/03 16:00
一年間の旅も、終わりに近づいてきた。 マスクのはずせなかった今年の商戦も、ラストスパートに入る。 毎年この時期になると、企業本部で営業部のインストラクターとして、お取引先のサポートに飛び回っていた事を思い出す。 クリスマス商戦が近づくと、休暇を取って海外のクリスマス最前線を視察に行った。 ニューヨークではロックフェラーセンターに組み立...
2021 12/02 16:00
ミッドオータムの晴れた日に、サーモンピンクのジャケットに、淡いピーチのインナー、ボトムは上着の地色にテラコッタとコーヒーブラウンの幾何学柄のスカンツで決め、ボトムと共布のネッカチーフを巻いて出かけた。 サポート先に着くと、かつてデザイナーだった専務(私と同じ齢)と販売スタッフ2名が、「よく似合っているッ」と褒めてくださった。 秋色のソ...
2021 11/02 17:30
わが国には、恵まれた四季(ムーディに表現するなら、仏語のキャトルセゾン)があり、節句や祭り事、記念日・モチベーションの日も増えて、メーカーや小売店では、「売り場おこし」のキーワードをチョイスしやすくなった。 一方で「コトおこし」は、地域や各種団体の協力・協賛で、年を追うごとに盛んになっている。 催事が期待通りにいくか否かは、それぞれの...
2021 10/22 08:00
我が家の裏庭に、想紫苑(おもわれしおん)の花が咲き出した。 その花の、はかなげな薄紫とは正反対の、パンチの効いた黄色(かがり火)、橙色(カボチャ)、紫(夜空)、黒(暗い闇)といったハロウィーンカラーが、各地の商業施設や中小個店の店頭を埋めつくしている。 ボスデーのギフトキャンペーンが終わると、衣料、飲食、お菓子、バラエティショップなど...
2021 10/12 11:24
秋涼のある日、グリーンサム(園芸名人…英国では、植物を上手に育てる人をさす)のように、万年青(おもと)の株分けや、ポトスの蔓をお気に入りの花瓶に挿してみた。 店舗の改善やVMDの実践指導、人材育成などの要請を頂くと、前者の2ケースでは、庭師の心意気で精を出し、後者のような場合は、グリーンサムの心支度で臨むようにしている。 いずれも、店...
2021 10/11 15:30
「ショップが同じフロアーの、別の場所に変わった」と、某SCにある婦人衣料店のチーフから連絡があった。 壁面にあったコの字型の売り場は、お客さまを誘導しやすく、店舗スタイルを発信しやすいはずだった。 「昨春の開店から1年半の間、様々な努力をしたが、売り上げ目標に届かない」と、ディベロッパーと経営者の双方が判断した結果、平場への移動になっ...
2021 10/02 16:30
山々の紅葉が美しい時節になると、ビルの谷間に舞い踊る枯葉までがロマンを誘ってくれる。 木枯らし1号がやって来る今頃に、霜が降り始めることから、11月の別称は「霜月」…。 各種のメディアや街中で、このところ60年代から70年代テイストのファッションに出会う。 欧米発の著名なラグジュアリーブランドの幾つかでは、ミニスカート(60年代に流行...